令和6年度 消費生活相談の概要について

最終更新日 2025年6月11日ページID 061052

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令和6年度の消費生活相談の概要がまとまりました

 令和6年度に福井県消費生活センターに寄せられた消費生活相談は3,306件あり、近年は3,300件前後を推移しています。

 年齢階層別では、20歳以下の若者からの相談は268件で、前年度(284件)より16件減少しました。一方で、65歳以上の方からの相談は1,359件で、前年度(1,208件)より増加し、全体の約4割を占めています。

 相談内容では、トラブルになりやすい商法・手口として、定期購入に関する相談が最も多く、次いで、SNS、無料商法に関する相談の順となっています。また、点検商法、身分詐称に関する相談については、前年度より大幅な増加となっています。

 

 

○「お試しのつもりが定期購入だった」など、定期購入に関する相談は330件で、前年度より79件増加し、相談全体の約1割を占めています。中でも、50歳代以上の相談件数が285件(86%)あり、前年度211件(84%)に引き続き大半を占めています。

 

○「点検に来た」と来訪し、「工事しないと危険」などと不安をあおり、商品やサービスを契約させる点検商法では、給湯設備や太陽光発電設備の点検に関する相談が多く、前年度の約3倍となる118件の相談が寄せられました。

 

○裁判所などの公的機関や警察官、通信事業者や電力事業者などの身分を騙り、消費者を信用させて金融資産をだまし取ったり勧誘を行う身分詐称の相談は、133件で前年度より59件増加しました。中でも、50歳代以上の相談が114件と大半を占めています。

 

○「隙間時間で簡単に儲かる」などの広告や勧誘がきっかけとなる副業サイト(サイドビジネス商法)に関する相談は、64件でした。若い世代からの相談が多い傾向にあり、20歳代からの相談が27件と最も多く、30歳代までの相談件数が全体の約6割を占めています。

 

・詳細については下記をクリックしてください。

 ・消費生活相談の概要(令和6年度)

 


  ※ 過去(平成15年度~令和5年度)の概要はこちらから

 

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