開催日　：　平成30年10月11日（木）

会　場　：　県庁

概　要　：
　化学メーカー大手の信越化学工業（株）（本社：東京都）が、越前市池ノ上工業団地において、半導体の製造工程で使用される部材「フォトマスクブランクス」の生産工場の増設を決定し、その報告のため１０月１１日（木）に西川知事を表敬訪問しました。
　県庁を訪れた同社の石原俊信専務取締役は、「人工知能（ＡＩ）やスマートフォンなどの根強い需要に支えられ、半導体需要はこれからもますます旺盛になる。当社のフォトマスクブランクスの中でも、最先端の製品を生産できるのは福井のみ。福井の人材は高精度な微細加工が可能な技術、知識レベルがある。」と今回の投資決定の理由や今後の抱負を述べました。
　報告を受けた西川知事は、「本県での新たな投資を心から歓迎する。ぜひとも事業を拡大、発展してほしい」と述べ、さらなる事業拡大への期待を示しました。