開催日　：　平成30年11月5日（月）

会　場　：　石川県

概　要　： 

　第１０９回中部圏知事会議が、１１月５日（月）、石川県金沢市において開催されました。
　会議では、各県のインバウンド施策などについて情報共有しました。西川知事は、２０２０年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えた訪日外国人の誘客にあたり、地方には外国人を引きつける資源がたくさん眠っており、オンリーワンの地域資源を武器にナンバーワンの思い出をつくる旅を提供する作戦が有効と述べました。
　そのうえで本県においては、冬の味覚・越前がにや新ブランド米いちほまれなど極上の「食」、自然を活かした漁業体験に茶道体験などの学校交流を組み合わせた「自然体験・交流」、禅の精神文化を伝える「ＺＥＮブランド」、恐竜化石や年縞などから学ぶ「悠久の歴史」、越前打刃物などの「匠の技」を世界にアピールする観光資源として磨き上げ、外国人誘客を進めていく考えを示しました。
　このほか、インフラ整備の促進や防災対策の推進など１６項目の国への提言や、中小企業の事業承継問題に関する緊急提言もまとめました。