開催日　：　平成30年12月9日（日）

会　場　：　福井市

概　要　： 
　第７回 福井県スポーツ医科学研究大会が、１２月９日（日）、福井商工会議所コンベンションホールで開催されました。
　この研究大会は、国体に向けた競技力向上事業の一環として、（公財）福井県スポーツ協会のスポーツ医・科学委員会が実施している医科学サポート事業の実践内容の発表により、県内のアスリートをサポートするスタッフの資質向上を目的としています。大会には、県内のスポーツドクター、アスレティックトレーナー、スポーツ栄養士、スポーツファーマシスト（薬剤師）、理学療法士など約１２０人が参加しました。
　西川知事はあいさつで、「福井国体では『医学』と『科学』の両面からの手厚いサポート体制の元、本県選手団は５０年ぶりの天皇杯と、初の皇后杯を獲得し、完全優勝を達成することができました。福井国体の経験と成果を、スポーツの振興や県民の健康増進をはじめ、これからの県勢の一層の発展と、元気なふるさとづくりに活かしていきたい。」と述べました。
　研究大会では、福井国体への取り組み内容の発表や報告が行われた後、筑波学園病院の坂根正孝医師による講演が行われ、参加者は熱心に聴講していました。