開催日　：　平成30年４月11日（水）

会　場　：　福井市

概　要　：
　平成３０年度初任教育(第53期)入校式が、４月１１日（水）、福井県消防学校で開催されました。
　県下9消防(局)本部で新たに採用された消防吏員45名が、西川知事、松田県議会議長、各消防長等の出席のもと、入校式に臨みました。
　西川知事は、あいさつで、「今年の37年ぶりの大雪や、昨年の越前市・あわら市における火事、さらに1年前には新潟県糸魚川での大火事など、様々な災害が起きている。県民の生命に関わる大きな災害や事故が起きた際、真っ先に最も困難な業務を担うのは皆さんであり、心身とも鍛えていただきたい」と入校生を激励し、また「これから5年後には新幹線が敦賀まで開業するとともに、中部縦貫道が東海北陸道と結ばれる。交通条件が大幅に変わっていき、福井県の発展が期待されると同時に様々な課題も起こるといったことを頭の中にいれ、訓練に臨んでほしい」と述べました。
　式では、入校生代表として福井市消防局上田真也消防士が宣誓を行い、消防士の責務への決意を表明しました。入校生はこれよりおよそ6か月に渡り初任教育を受けることになります。