開催日　：　平成30年6月11日（月）

会　場　：　岐阜県

概　要　：
　第１０８回中部圏知事会議が、６月１１日（月）、岐阜県各務原市において開催されました。
　会議では、インフラ整備の促進や防災対策の推進などに関する国への提言について審議しました。
　西川知事は、「北陸新幹線の早期全線整備」に関し、金沢・敦賀間の２０２２年度末までの確実な開業および敦賀・大阪間の２０３０年度末頃までの全線開業の実現を求める提案をし、了承されました。さらに、滋賀・岐阜などの関係自治体と昨年１０月に設置した「北陸・中京間鉄道アクセス向上検討会」において、特急「しらさぎ」の運行本数拡大による敦賀駅での新幹線とのスムーズな接続などについて検討していることを報告しました。
　このほか、中部縦貫自動車道の早期全線整備による迂回ルートの形成や国道８号などの主要幹線道路の４車線化、地域鉄道への支援充実など「交通インフラにおける広域的な雪害対策強化」について提案し、了承されました。