開催日　：　平成31年2月13日（水）

会　場　：　県庁

概　要　：
　全国レベルの写真コンテスト（日韓中高校生フォトコンテスト、ニッコールフォトコンテスト、よみうり写真大賞）において、上位入賞した丹生高校の写真部員の皆さんが２月１３日、報告のため西川知事を表敬しました。
　知事は、生徒のカメラを借りて実際に撮影したり、各入賞作品を食い入るように鑑賞したりし、「すばらしいですね。皆さんは、毎日、カメラを手に写真を撮ってるの。こういう作風もあるんだね。おもしろいねぇ。」と、その技術の高さや、被写体をとらえる鋭い感性を称えました。
　生徒の一人は、名古屋に家族で行ったときに、面白い写真が撮れそうだと感じて思わずシャッターを切ったことを説明し、「何千枚も撮ったうち、思い通りの構図で撮れているものは１枚ぐらいです。そこからどう表現するか、コンピューターを使って仕上げていきます。」と、納得のいく作品に仕上げるまでの試行錯誤について説明しました。
　また、先輩の作品に感動して高校から写真を始め、技術を磨き上げて素晴らしい作品につなげたという話を受け、知事は「高校を卒業しても、ずっと写真を続けていってください。作品を作っていくことが大事。そうやって、後に続く後輩を励ましてください。」と、一人ひとりと握手を交わし、郷里の先輩としてエールを送りました。