開催日　：　平成29年3月2日（木）

会　場　：　県庁

概　 要　： 
　連合福井の山岸会長が、県庁を訪れ西川知事に要請書を手渡しました。
　連合福井は、春闘における労使交渉が本格化するこの時期に、県をはじめ、福井労働局、市長会、町長会、県内の経済団体等を訪問し、要請活動を行っています。
　県への要請では、非正規労働者の労働条件改善、最低賃金の引き上げ、中小企業対策など８項目について求め、山岸会長は、「景気は緩やかな回復といわれるが働く者に実感がない。４年連続の賃金引き上げを勝ちとり、県全体の消費・経済のさらなる回復につなげたい」などと話されました。
　西川知事は、「賃上げの流れを拡大し、労使双方にとって納得できる結果が出せるよう御尽力していただきたい。県では、新幹線などの高速交通基盤の整備を進めており、今後は県外や海外にも開かれた新たな交流を実現していく。こうした取組みが賃金上昇のきっかけにもなると考えており、施策を着実に進めていきたい」と述べました。