平成１９年４月２１日（土）県生活学習館において、「父親の子育て力向上」を大会テーマとして、平成１９年度児童福祉推進大会が開催されました。
　この大会は５月５日の「こどもの日」から始まる児童福祉週間を前に、児童健全育成の推進と児童福祉意識の高揚を図るために開催しているものです。
　母親クラブ会員、保育士、父親など約５００人が参加し、児童福祉関係者の表彰に続いて、「父親の子育て力向上推進事業」の取組み事例発表と立命館大学大学院教授の団士郎先生による「父の喜び、父の哀しみ」と題した講演が行われました。
　開会式で西川知事は、「県では、『ふくい３人っ子応援プロジェクト』や『めいわくありがた縁結び』などの全国に先駆けた少子化対策を積極的に進め、『日本一の子育て応援システム』の福井を目指しています。子育てにおいてはまだまだ母親の負担が大きい現状であり、本大会を契機に父親も家事や育児に積極的に関わっていただきたい」とあいさつしました。