4月27日、江端川総合治水対策協議会の福原委員長から、江端川の総合的な治水対策についての提言書が知事に提出されました。
　福原委員長からは、「江端川流域は平成16年の台風23号などにより中上流域の未改修区間が広く浸水を繰り返しており、その総合的な浸水対策を地区住民や農業団体の代表も加わった協議会において協議してまいりました。この協議会では、河道改修には限界があり、それを補うための水田貯留の効果を再認識しました。今後、住民の方には流域全体の問題として捉えてもらえるように行政が連携して住民へのバックアップをしていただきたい」と地区ごとの特性を踏まえて、詳細に内容を提言いただきました。
　知事は、「全国的に事例の少ない水田貯留を含めた貴重なご提言ありがとうございました。今後に活かしていきたいと思います」と述べました。