福井県看護協会の主催で、看護職員をはじめ看護学生や関係者など約600人が参加し、「２００７看護の日」記念大会が開催されました。
　ナイチンゲールの誕生日にちなんで、5月12日が「看護の日」と定められており、今年は5月6日から5月12日までの「看護週間」に、“看護の心をみんなの心に”をメインテーマとして全国各地でさまざまなイベントが開催されました。
　式典では、県内の医療福祉保健の向上に貢献し、顕著な功績のあった１０名の看護職員の方を知事が表彰しました。
　西川知事は、「医療や子育て、高齢化に伴う介護の問題など、医療・福祉・保健分野においていろいろな制度の見直しが行われています。福井県としても、日本一子育てのしやすい、さらにがん対策の日本一を目指す中で、中心的な役割を担う看護の分野において皆様方のパワーを発揮していただくとともに、日々進化する医療に対応され、福井県らしい看護を発展させていただきたい」とあいさつしました。
　式典後、患者・家族・看護師のそれぞれの立場から「医療とうまくつきあう方法は？」をテーマにパネルディスカッシュンが開催されました。