県内最大のスポーツイベント「’０７県民スポーツ祭」の総合開会式が、７月１４日（土）県営体育館で子どもから高齢者まで約８００名が参加して開催されました。
　市町や高校、種目団体の代表者による入場行進、同祭会長の吉田哲也体育協会長の開会宣言に続き、西川知事は「福井県は人口８３万人で、４７都道府県の中で決して大きい方ではありませんが、全国大会や国際大会などで大変すばらしい成績を残しておりますのは、皆さんががんばっているおかげです。老若男女、全ての住民が春夏秋冬、幅広く複数のスポーツをやっていただくことが大切ではないかと思います。県民スポーツ祭がスポーツに対する熱意を高め、応援する大きなきっかけとなることを期待しています。」とあいさつをしました。
　また、選手宣誓では陸上男子百メートルの県記録保持者の白崎繁男選手が「スポーツをする喜びを感じながら県民スポーツ祭の参加を通じて、県内各地の方と友情をはぐくみはつらつとしたプレーで県民に感動と希望を与え最後まで精一杯競技することを誓います。」と力強く宣誓しました。
　式典後には、元バレーボールオリンピック選手の田中幹保さんが自らの体験を基に「バレーボールを通して学んだこと」と題した講演がありました。また、スティックリング、ビリヤード、３Ｂ体操、チャレンジ・ザ・ゲームなどニュースポーツの体験コーナーが設けられ、参加者の皆さんは歓声をあげて挑戦していました。