７月２７日、社団法人福井県繊維協会の主催による「技ありの逸品展示・交流会」の開会式が福井繊協ビルで開催され、西川知事が出席しました。
　今回の展示・交流会は、県内繊維製造企業が衣料、インテリア、産業資材などの優れた製品や技術を一堂に持ち寄り、企業が業態を超えて自社技術を積極的にアピール、情報交換を行うことにより、産地内の連携を促進し、産地の自立化、活性化を図るために初めて開催されたものです。
　会場には、撚糸（糸加工）、編織布、レース、染色、産元商社など38社の「逸品」が展示されました。
　知事は、「武術の世界では、技は相手に知られてはいけないが、企業の技術は知ってもらわないと発展もないと思います。技からビジネスに繋げ売れるものを作ることが大事です。福井の繊維産業が技ありの逸品展示・交流会をきっかけに飛躍していくことを期待します。」とあいさつを述べ、テープカットを行いました。