８月７日、西川知事は、荒川区役所を訪問し、区役所職員に対し本県の先進的な政策について講演しました。荒川区は、「解体新書」を著した小浜藩出身の杉田玄白が腑分けに立ち会った地であり、また、福井藩出身の橋本左内の墓所があるなど福井県とゆかりの深い地域です。
　講演の中で、西川知事は、こうした歴史的なつながりに触れるとともに、各種社会経済統計調査のデータ等を用いながら、全国トップレベルの健康長寿や住みよさ、食べ物の美味しさ等本県が世界に誇れる魅力を紹介し、こうした地域資源を活かして「荒川区と福井県が互いに強い関係を持ちながら交流を進めていきたい。」との提案を行いました。
　また、これに先立ち、西川区長と懇談し、荒川区と福井県の連携・交流を今後具体的に進めていくことを確認しました。