平成１９年度福井県北陸新幹線建設促進同盟会の総会が、８月２５日（土）、福井県国際交流会館で開催されました。
　総会には、県選出国会議員や北陸、関西の政財界、鉄道・運輸機構、ＪＲ西日本からの来賓をはじめ、県議会議員、県内市町・経済界の代表者など約１５０人が参加しました。
　はじめに、同盟会の会長である西川知事が「今年は北陸新幹線の県内への実現に向けてまさに『正念場の年』であり、県内一丸となって、積極的に取り組まなければなりません」とあいさつしました。　総会では、要請活動や建設促進運動の展開など平成１９年度事業計画が承認されるとともに、敦賀から白山総合車両基地までの工事実施計画の一括認可および早期整備、北陸３県同時期の福井開業の実現などを求める決議を採択しました。
　さらに、北陸新幹線の県内延伸に向け、効果的かつ重点的に要請活動等を行うために県、県議会、沿線市町、県経済団体連合会の長等で構成する「北陸新幹線整備実現福井県推進本部」を当同盟会の中に設置することが承認されました。