県では、青年海外協力隊に参加する本県出身の３名の方々を、福井と発展途上国の人々をつなぐ懸け橋である「福井県国際協力大使」に委嘱しました。　河井邦彦さんはボツワナの行政機関で会計業務の指導を、奥野麻衣さんはバングラデシュの職業訓練所でパソコン操作の指導を、そして旭智子さんはトンガの病院で生活習慣病予防のための健康運動の指導を行います。　３人は、派遣国での活動内容や食生活のことなどを西川知事に説明し、「現地の人々とのコミュニケーションを大切にして、少しでも福井と派遣国をつなぐ懸け橋になれるよう頑張りたい」と意気込みを語りました。また、西川知事は「言葉や文化、食生活の異なる土地では苦労も多いでしょうが、健康や安全には十分に注意し活躍してほしい」とエールを送りました。