福井県農政連、福井県農業者連盟の主催による「第４５回農政連・農業者連盟幹部研修会」が、１１月１９日（月）、あわら市で開催されました。
　今回の研修会は、全国的な米価の下落や国の農政の見直しに関する的確な情報を取得し、農業者の声を政治に反映させるために開催されたものです。
　西川知事は、来賓として出席し、「先般行われた、『緊急「政策転換を要求する」農業者総決起大会』で伺った皆様からの意見は農林水産大臣に直接お伝えしてきました。このような地方からの意見は絶えず国に伝え、しっかり通るようにしなければなりません。本県は、米の生産調整など国の政策に誠実に取組んできたところであり、国の政策の中できちんと評価されるよう強く働きかけていきます。一方、国の政策にのりにくい兼業農家に対する応援にも既に着手しており、あらゆる手段を尽くして福井県農業の発展に向け努力したい」とあいさつしました。