国内旅行会社でつくる日本旅行業協会（ＪＡＴＡ）の常務理事と県観光関係者との懇談会が、１月１８日（金）、あわら市で開催されました。本県の観光振興に向けた首都圏での情報発信などについて意見交換が行われました。
　西川知事は、「福井県には、食育や恐竜など、全国に誇れるものが多くあります。また、北陸新幹線や中部縦貫自動車道など、高速交通体系の整備も進められています。今後とも、あらゆる機会に福井の魅力をアピールしていただき、本県への観光客の誘致促進にお力添えをお願いしたい」とあいさつしました。
　ＪＡＴＡの常務理事懇談会が東京以外で開催されるのは初めてで、懇談会では「首都圏における福井の認知度は低い。そこに向けてどういう発信の仕方をしていくかが大きなテーマ」、「成田空港や関西空港などから福井までのルートが分かる観光マップが必要」などの意見が出されました。