食料・農業・農村政策の確立と農民の政治力結集に関する決議の採択を目的とした福井県農政連主催の「福井県農民政治力結集推進委員大会」が、２月１８日（月）、ＪＡ福井市において開催され、自民党農業基本政策小委員会委員長の西川公也氏の講演などが行われました。
　西川知事は、来賓として出席し、「４０年以上の長きにわたり米の生産調整を守ってきた本県への支援措置はまだまだ十分とは言えず、これからの厳しい時代を乗り切るための制度は十分確立されていない状況にあります。本県において、米と水田は次の世代に引き継ぐ大事なものであり、国の政策と県の政策を二本の柱として、農家や関係団体の力を一つに合わせ、共に農業の未来を築いていく必要があります」とあいさつしました。