北陸自動車道安宅パーキングエリアに簡易型インターチェンジ（スマートＩＣ）を設置する社会実験の開始式が、３月２３日（日）、同所で行われ、福井・石川両県知事や森喜朗元首相など関係者約１８０人が出席しました。
　石川県の谷本知事が「ＩＣ常設化に向けた第一歩。常設化には多くの福井県民に利用してもらうことが必要」と式辞。森元首相の祝辞に続き、西川知事は「スマートＩＣが設置されることで、福井から小松空港へのアクセスが非常に便利になり、空港連絡バスの所要時間は最大１５分短縮されます。福井県としても、一日も早い恒久化に向け、利用促進のＰＲなど、石川県の皆さんと積極的に取り組んでいきたい」とあいさつしました。
　その後、テープカットとくす玉開披が行われ、家族連れらが福井方面へ渡り初めを行い、社会実験の開始を祝いました。