福井城築城４００年を契機として県と福井市が復元整備を進めてきた「御廊下橋」の完成式が、３月２９日（土）、三世代夫婦や関係者、県民の方など約５００人の参加のもと、同所で行われました。
　西川知事は、完成式典で、「御廊下橋は県民共有の宝であり貴重な遺産であります。この橋の復元が、歴史や文化の香りが漂うまちづくりに大いに寄与するものと確信しております。県民の憩いの場として、多くの方に気軽に遊びに来ていただきたい」とあいさつしました。
　この後、関係者が裃姿でテープカットを行い、三世代夫婦３０組が渡り初めをしたほか、地元小中学生によるタイムカプセルの埋設やステージ発表など多彩な催しで、往時の姿を後世に伝える「御廊下橋」の完成を祝いました。
　また、式典に先立ち、渡り初めを行った三世代夫婦と知事が写真撮影を行いました。