概　 要　：
　ハンス＝ヨアヒム・デア駐日ドイツ連邦共和国大使が、５月１１日（月）、西川知事を表敬訪問しました。

　西川知事は、本県が全国トップクラスの健康長寿県であることや小中学生の学力・体力が日本一であることなど、本県の特徴を紹介しました。

　また、西川知事が「世界的な経済危機の中、経済・産業大国かつ環境先進国であるドイツと交流を深めていきたい」と述べると、デア大使は「これからは政府間の協力だけでなく、地方、団体、個人レベルで協力を深めていくことが重要であり、大使館としてもドイツ側の窓口を紹介するなど協力していきたい」と述べられました。

　さらに、デア大使は、日独共通の問題として都市への若者流出を挙げ、文化面など質の高い生活や就職口の確保などにより若者を地方にひきつけているドイツの取組みを紹介されました。