概　 要　：
　高齢者が安全に運転できる自動車の開発を目指す「高齢者にやさしい自動車開発を推進する知事連合」の第１回会議が、５月１８日（月）、東京都千代田区の都道府県会館で開催され、西川知事が出席しました。

　知事連合には３５道府県知事が参加。役員の選任が行われ、麻生福岡県知事が会長に選出されたほか、専門的な見地から検討を行う開発委員会の設置など、今後の事業計画が承認されました。

　西川知事は、「福井県は東京大学と共同で、ジェロントロジー（総合長寿学）という新しい学問分野の研究を進めている。この共同研究は、今回の高齢者にやさしい自動車開発プロジェクトの目指す方向と共通であり、いろいろな意味で協力できる」と述べ、共同研究の成果を開発に生かしていく考えを示しました。