概　 要　：
　北陸新幹線の早期整備を図るため、福井県、石川県、富山県など北陸新幹線の沿線１０都府県で構成する北陸新幹線建設促進同盟会による建設促進大会が、５月２６日（火）、東京の憲政記念館で開催されました。

　本県からは、西川知事をはじめ、県議会議長、沿線市町長、県内経済界など約１８０人が出席し、総勢約３５０人が参加しました。

　西川知事は「（石川県知事の『石川はまだ道半ば』との発言を受け、）福井にはまだ『道』がなく、認可に対する県民の期待は高まっている。未着工区間の認可前に、貸付料を並行在来線支援に活用するといった議論が先行するのでは県民の理解が得られない。貸付料は新規区間の認可・着工に最優先で活用すべきである」と訴え、認可について検討を急ぎ、年内できるだけ早い時期に認可が決定されるよう強く要請しました。

　最後に、県議会の山岸議長が決議（案）を読み上げ、北陸新幹線の全線整備が一日も早く実現するよう求める決議が採択されました。

　大会終了後、北陸新幹線建設促進同盟会、北信越五県議会協議会、北陸経済連合会による合同要請が行われました。