概　 要　：
　福井県友好大使の委嘱式が、７月１３日（月）、県庁で行われました。この制度は、福井県に在住した外国人の方々に、離県後も母国などで福井県をＰＲしていただくものです。

　西川知事は、一人ひとりに委嘱状を交付した後、来年のＡＰＥＣエネルギー閣僚会合が本県で開催されることなどを紹介し、「皆さんが母国で福井のことを耳にする機会が増えるよう県としても取り組んでいきたい。福井のおいしい食べ物や美しい自然、地域での触れ合いなどを、家族や友人に伝えてほしい」と述べました。

　友好大使を代表して、県国際交流員のベンジャミン・ウィリーさんがあいさつし、「福井に来る前は不安だったが、福井の人々は私たちを温かく受け入れてくれた。福井は食べ物がおいしく、福井弁も親しみやすくて好きになった。今後、家族や友人へのプレゼントには福井のものを贈るなどして、福井の良さを紹介していきたい」と語ってくれました。