概　 要　：
　越前市白山・坂口地区では、以前から里地里山の保全活用を行い、希少な野生生物が生息できる環境を守る活動の一環として「コウノトリ呼び戻す農法」に取り組み、このたび「コウノトリ呼び戻す農法米」が出来上がりました。

　そこで、１０月８日（木）、同地区の農家などでつくる「コウノトリ呼び戻す農法部会」のメンバーが県庁を訪れ、西川知事にこれまでの取組みに関する報告等を行いました。

　県庁には、同部会の恒元明勇会長や越前市の奈良俊幸市長ら関係者が訪問。恒元会長が「コウノトリ呼び戻す農法米」と名付けた収穫米を西川知事に手渡し、「コウノトリをいま一度呼び戻したい。このお米の食味は高い評価を得ており、今後も農法の技術向上に努めたい」と抱負を述べると、西川知事は「あと３年ぐらいでコウノトリが戻ってくるといいですね。頑張ってください」と激励しました。