概　 要　：
　県がおおい町の大津呂川で建設を進めている大津呂ダムの定礎式が、５月２１日（金）、同町本郷のダム建設工事現場で行われました。関係者約１２０人が出席し、堤体部に礎石を埋めてダムの永久堅固・安泰を願いました。

　式典で西川知事は、「平成２３年度末の完成を目指し、工事が安全かつ順調に進むよう全力で取り組んでまいりたい」とあいさつしました。

　その後、礎石が会場中央の穴に運びこまれ、西川知事、時岡おおい町長らが「エイ・エイ・エイ」の掛け声で、礎石の周りにモルタルを入れる「鎮定の儀」などを行いました。

　また、地元の本郷小学校６年生も参加し、代表者４人が将来の夢を書いた記念石を礎石の横に埋め込んだ後、くす玉開披と同時に６年生全員でエコ風船を飛ばし、大津呂ダムの定礎を祝いました。