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ホーム > 平成21年11月 > 関西大学における知事講義
最終更新日 2011年12月16日 | ページID 009909
概 要 : 11月6日(金)「都市と地方を考える~ふるさと政策~」をテーマに、関西大学の客員教授に就任している西川知事が講義を行い、同大学の政策創造学部の学生約120名が受講しました。 西川知事は、都市と地方は対立を超えて、助け合い、支え合う新しい関係を作らなければならないと述べた上で、「都市と地方」の関係を「ふるさと」の観点から見直すことを提案しました。 さらに、外に開かれ、つながりのある「新しいふるさと」を育てるためには、都市と地方の交流が不可欠であると主張し、交流の方策として高速交通網(北陸新幹線等)の整備、ふるさと帰住などを例としてあげて説明しました。 学生からは、「福井県の子育て政策に対する知事の思い」、「都市と地方の関係でなくこれからの地方と地方の関係のあり方」等について質問があり、「これからの自治体の仕事は、子育てや教育などのシステムを論じるだけでは解決策は見出すことができない。ふるさとに暮らす人々と課題の解決のために活動することが重要である。」とし、「一つひとつのふるさとが良くなることこそ、日本全体をよくすることである」と話しました。
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