概　 要　：
　青少年の健やかな成長を願い、地域や家庭が担う役割の重要性を再認識する「青少年健全育成福井県民大会」が、１１月２２日（日）、敦賀市のプラザ萬象で開催され、各種団体の代表や保護者ら約４５０人が出席しました。

　福井県青少年総合対策本部と青少年育成福井県民会議が主催。総合対策本部長である西川知事は、「福井の青少年はみんなで守り育てるという認識のもと、私たち大人一人ひとりが青少年を温かく見守りながら良い方向に導いていくことが重要です。今月末にはこども歴史文化館が開館するが、青少年の皆さんが本県ゆかりの先人や偉人たちに触れ、自身の励みや目標にしてもらうとともに、郷土への誇り、愛着心が育つことを期待している」とあいさつしました。

　また、西川知事は、青少年育成に功績のあった個人・団体に対して表彰状や感謝状を手渡し、その功績をたたえました。

　大会では、少年の主張や活動報告、記念講演などが行われ、最後に「夢をもち、心豊かでたくましい青少年を育てていく」という宣言を採択し、閉幕しました。