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ホーム > 平成21年11月 > 福井県原子力防災総合訓練
最終更新日 2011年12月16日 | ページID 010038
概 要 : 11月22日(日)、関西電力美浜原発3号機の1次冷却水漏れ、原子炉の炉心を損傷する事故で放射能が放出されたと想定し、県や美浜町、敦賀市、国、警察、自衛隊など約120機関の防災担当者と地域住民合わせて1,500名が参加し、平成21年度原子力防災総合訓練が開催されました。 訓練で西川知事は、福井県対策本部を設置し、現地対策本部、美浜町、敦賀市、政府対策本部の5つの対策本部を結ぶテレビ会議で被害状況の確認等を行うとともに、住民の早期避難等を指示し、直ちにヘリコプターにより現地対策本部の美浜原子力センターに向かいました。 現地では、政府や美浜町、敦賀市、防災関係機関等で構成する原子力災害合同対策協議会において、避難および屋内退避の実施や緊急時医療の実施、屋内退避所の開設等を決定し、それぞれの機関に要請を行いました。 今年の訓練の特徴は、従来の陸路と海路に加え、県防災ヘリや石川県防災ヘリ、海上保安庁、海上自衛隊の4機のヘリコプターを使用し空路による住民の避難や、観光客を想定した自家用車による避難の検証等を実施したことです。 訓練終了後、西川知事は「今回の訓練で、事故情報の収集や住民避難等が迅速に行われ、実効性が確認できたが、今後さらに住民の安全確保をしっかり確信できる訓練を深めていかなければならない」と講評しました。
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