概　 要　：
　越前市を東西に結ぶ都市計画道路戸谷片屋線の府中大橋を含む一部区間が完成し、３月２０日（土）、同橋で開通式が行われました。

　開通式には、県や市の関係者、沿線の区長ら約１００人が出席。テープカットや渡り初めなどで式典を盛り上げました。

　式典で、西川知事は「府中大橋の開通で丹南地域の東西の交通に大きな展望が開けました。残る区間についても、平成２４年度の全線開通を目指し、市とともに事業を進めてまいりたい」とあいさつしました。

　戸谷片屋線は、市東部の戸谷町から市西部の片屋町の県道福井朝日武生線（旧国道８号）を結ぶ約５・６ｋｍ。今回開通するのは、塚町の国道８号から吉野瀬川桜橋までの未整備区間約２・３ｋｍのうち、東側の稲寄町から日野川にかかる府中大橋をわたり西側の北府までの約４３０ｍで、県が事業費約２７億円をかけて、平成１６年度から整備を進めてきたものです。