概　 要　：
　５月１７日（月）、 福井県防災会議が県庁で開催され、国や県、警察、消防など関係機関から４６名が出席しました。

　西川知事は冒頭のあいさつで、「最近、世界的な異常気象による被害が全国各地で発生する中で、避難勧告・指示の時期、住民への伝達方法など、避難のあり方が大きな課題となっており、これらの課題や教訓を踏まえた対応が重要である」と述べました。

　会議では、県地域防災計画の主な修正事項として、中国・九州北部豪雨や台風９号での教訓を踏まえた災害時要援護者関連施設への情報伝達体制の整備や津波に関する知識の普及啓発、災害時の航空機の運用や広域医療搬送拠点としての福井空港の活用の明記などが全員一致で承認されました。