概　 要　：
　県下消防団員の消防用機械の操作および取扱いの技術を競う第５９回福井県消防操法大会が、７月２４日（土）、県消防学校で開催されました。開会式には、選手やその家族、消防関係者など約５００人が出席しました。

　西川知事は「本年も７月に入り、全国各地で豪雨による土石流や土砂崩れが発生しているが、本県では消防団の皆様のご努力もあり、大きな被害には至っていない。災害が起きると真っ先に現場に駆け、そして最後まで捜索等を行うのが消防団の皆さんであり、消防団の皆さんの力によって福井県民の生命や財産が守られている。今日はそういうご自覚のもとに、日頃の訓練の成果を十二分に発揮していただきたい」とあいさつしました。

　県内９消防本部を代表して、ポンプ車操法の部に９チーム、小型ポンプ操法の部に６チーム、計９６人が出場し、団員たちは大粒の汗を流しながら、技術の正確さやタイム、チームワークを競いました。