概　 要　：
　北陸新幹線の早期整備を図るため、福井県、石川県、富山県など北陸新幹線の沿線１０都府県で構成する北陸新幹線建設促進同盟会による建設促進大会が、８月９日（月）、東京のグランドプリンスホテル赤坂で開催されました。

　本県からは、西川知事をはじめ、県議会副議長、沿線市町長、県内経済界など約１６０人が出席し、総勢約３４０人のうち約半数を本県関係者が占めました。

　西川知事は「夏までとしていた新規着工の決定について、政府は約束を守るべき」、「財源は貸付料、新幹線譲渡収入や鉄道・運輸機構の剰余金などを活用すべき」と訴え、敦賀までの新規着工の決定を最優先に行うよう強く要請しました。

　また、北陸新幹線の敦賀までの早期認可・着工の決定などを求める決議が採択されました。

　大会終了後は、北陸新幹線建設促進同盟会、北信越五県議会協議会、北陸経済連合会による合同中央要請が行われ、西川知事をはじめ沿線府県等の代表者が民主党幹事長室や前原国土交通大臣に対し、敦賀までの認可を最優先で決定することなどを要請しました。