概　 要　：
　福井・石川両県の県境周辺の市町が一つの観光圏をつくって集客力を高めようと、自治体の関係団体が集まって話し合う「福井・石川県境サミット」が、９月１日（水）、あわら市の金津創作の森で開催されました。

　両県知事と関係市町長、各団体代表らが出席。県境を越えて観光事業を進めるために、１０月に推進協議会を設立することで合意。西川知事と谷本石川県知事が「域内全体の潜在力を十分に発揮し、人、モノの交流を誘発していく」とした協定書に調印しました。

　西川知事はあいさつの中で「観光客誘致に向け、両県の経験と知恵を結集し、人、モノの交流が活発になるよう汗をかきたい」と抱負を述べました。

　今回のサミットは、昨年１０月の両県知事の懇談で、観光資源を生かした県境地域の活性化について合意したことを受け、初めて開かれたものです。