概　 要　：
　地元福井県のおいしい農林水産物を県民にアピールし、地産地消を進めようと、「ふくい特産市」が５月２７日（金）県農業会館前で行われました。

　「ふくい特産市」は今年で５年目。プリンスメロンやトマトなどの青果物、アジやスルメイカなどの鮮魚、シイタケなど林産物、農家の手作り総菜などが販売されたほか、福井の貴重な財産である「伝統の福井野菜」の試食・販売も行われ、地元の新鮮で安全・安心な農産物を買い求める多くの方で賑わいました。

　また、東日本大震災の復興を支援するため、「東日本応援フェア」と題し、宮城県の農産物加工品や山形県のサクランボ、北関東地方の野菜や果物なども販売されました。この売上の一部は、被災地に寄付されるということです。

　来賓としてオープニングセレモニーに参加した西川知事は、「昨年度から、１１県の『ふるさと知事ネットワーク』において農産物の相互販売を進めており、販売促進の大きなきっかけになればよい。美味しさ、鮮度、加工など様々な工夫をして販売することが大事で、お米のさつき半ばの田植えも順調に推移しているように、皆で力を合わせればいろんなことができる。今後とも一緒にがんばりましょう。」と祝辞を述べました。