平成23年度福井県総合防災訓練

最終更新日 2011年12月16日ページID 015335

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開催日 : 平成23年8月28日(日)
会  場 : 県庁、若狭町麻生野土砂採取場跡地および同町小川地区ほか 

概  要 :
 8月28日(日)、県内の消防や警察、自衛隊やボランティア団体、地元住民など80機関、約5,400人が参加し、平成23年度福井県総合防災訓練が開催されました。

 西川知事は、県庁で災害対策本部を設置し、自衛隊に災害派遣要請を行った後、直ちにヘリコプターで若狭町小川地区に向かい、現地の状況を把握するとともに津波避難訓練に参加した住民を激励しました。

 また若狭町麻生野の主会場では陸上自衛隊の津波による冠水地域を想定した行方不明者の捜索訓練や、消防と警察の連携による土砂災害現場における救出救助訓練を視察するとともに、地震により水源の損壊を想定し、消防のポンプ車2台を連結したより実践的な火災防ぎょ訓練を視察しました。

 今回の訓練の特徴は、津波と地震による訓練であり、特に、津波避難訓練については、現行防災計画の最大想定津波高(2.5)で実施する中、東日本大震災を踏まえ、集落内の各所に標高を明示した標識を設置するなど、想定を上回る津波にも対応した訓練内容でありました。

 閉会式で、西川知事は「本日の訓練は、より現実に即した実践的な訓練であったと思います。この訓練で得られた成果や課題を踏まえ、今後とも、災害に対する備えを一層充実していただきたい」と講評を述べました。

 

 
知事あいさつ 救助訓練 
 

 

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