概　 要　：
　先の大戦において、沖縄をはじめ南方等全域で戦没された福井県出身者に対して追悼の誠を捧げるため、沖縄県糸満市摩文仁丘で１０月１７日（月）に県戦没者追悼式が行われました。
　
　式には遺族ら約８０人が参列し、国歌斉唱に続き、参列者全員が黙とうを行った後、西川知事が「この摩文仁丘をはじめ沖縄全域にわたって激しい戦いが繰り広げられ、一般住民をも巻き込み多くの尊い命が失われました。私たちが享受している平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とされた方々の犠牲の上に築かれていることを忘れることはできません。恒久に平和な社会を築いていくことが私たちに課せられた大きな責務です。」と式辞を述べました。

　その後、西川知事をはじめ参列者がご霊前に菊花をささげ、戦没者をしのびました。