概　 要　：
　平成２３年度の福井県母子寡婦福祉大会が、「つなごう人の輪、広げよう地域の輪」をテーマに、県生活学習館で開催され、約４００名の母子家庭のお母さんや寡婦の皆さんが参加しました。

　西川知事は来賓として出席し、「県では、ひとり親家庭の親子が自立した生活を送り、子どもが安心して健やかに育つことができるように『第２次福井県ひとり親家庭自立支援計画』に基づき、就労支援や経済的支援等を行っている。お母さん方には、元気に仕事と子育てを両立していただくことが大切であり、両立支援を進めていきたい」と述べ、また『赤毛のアン』シリーズから、主人公アンが明るく成長し、周りが支え応援している物語に触れて、「時代や背景は違うが、地域や人のつながりが大事であり、熱意をもって必要な施策を進めていきたい」とあいさつしました。

　大会では、他の模範となる母子家庭や寡婦家庭、団体が表彰を受けたほか、「共に育とう」「仲間との連携」「活かそう一役」をテーマとしたシンポジウムなどが行われました。