大学(院)生のための九頭竜川下流地区出前セミナー

最終更新日 2011年12月16日ページID 016063

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開催日 : 平成23年11月26日(土)
会  場 : 東京大学

概  要 :
 今回のセミナーは、国営かんがい排水事業(九頭竜川下流地区)を実施し、大きく変貌を遂げようとしている九頭竜川下流域の取組みを、首都圏の大学生や大学院生らに情報提供し、九頭竜川の治水から利水、そして農業用水の再編という歴史の変遷を経ながら、新たな農業戦略に挑む福井県の姿を紹介する目的で開催されました。
 
 当日は、東京大学をはじめ東京農業大学、東京農工大学、日本大学、明治大学の農学部学生、大学院生、教員など、約100人が参加しました。

 西川知事は講話の中で、福井県農業の中心である米づくりに関し、コシヒカリの五月半ばの適期田植えやスーパーコシヒカリの品種開発の取組みを紹介し、国営事業に関しては、計画的な事業実施とコスト縮減を確かなものにするため、全国で初めて『事業管理・コスト縮減検討会議』を設置したことや、今後、パイプライン化されたきれいな水を利用し、先進的な農業の展開に取り組むことなどを述べました。

 なお、このセミナーでは福井県の概要説明のほか、東京大学教授の鈴木亘弘先生による「TPPと日本農業」、鳥取環境大学教授の三野徹先生による「灌漑と地域の発展」と題した講義が行われました。 

 
講義1 講義2
 

 

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