概　 要　：
　県内企業の優れたものづくり技術や製品を、プラント・機械メーカーである日立造船（株）へ売り込むため、「ふくい新技術・新工法展示商談会ｉｎ日立造船」が２月６日に、大阪市大正区船町の築港工場研究棟５階大会議室で開催されました。この展示商談会には、県内企業２４社と大学・公設試験研究機関など５機関が参加しました。

　西川知事は、日立造船（株）の古川取締役会長兼社長をはじめ役員に対してトップセールスを行うとともに、会場を視察し直接県内企業の技術や製品を紹介しました。日立造船（株）からは「福井県の各企業・機関の優れた技術、製品、システムを拝見させていただき、ものづくりに高い技術力のある企業が多いことがわかりました。精密機械分野のみならず、日立造船の製品にご協力いただける加工技術、装置が数多くあり、有意義かつ手応えを感じました。今後とも福井県との交流を深めていきたい。」とコメントをいただきました。

　県外大手メーカーを対象に開く展示商談会は、１８年１１月のトヨタ自動車を始め、デンソー、コマツ、スズキ、シャープ、大和ハウス工業、日産自動車、三洋電機、三菱自動車工業、三菱電機、マツダで開催したのに続き１２回目となります。