概　 要　：
　第３０回「ふるさとの日」記念行事が２月７日（火）、アオッサで開催されました。式典では、西川知事が「福井県の先人の活躍や人を育てるという風土が、小中学生の学力・体力の日本トップレベルという結果につながっており、幸福度日本一の県として、雇用や子育てなどでふるさとの良さをさらに伸ばしていきたい」と述べました。

　引き続き、県版ミニノーベル賞である「福井県科学学術大賞」の表彰式が行われ、西川知事は、科学学術大賞を受賞した信越化学工業（株）主任研究員の廣田晃一氏と福井大学医学部教授の村松郁延氏にそれぞれ賞状と記念品を手渡しました。

　また「ふるさと納税寄付金活用事業」として、県内７つの高等学校にサイエンス教育や英語教育を充実させるための教育機器が贈呈されることになり、西川知事が代表として丸岡高校の林拓馬さんに目録を贈呈しました。

　記念行事では、関西大学教授の草郷孝好氏による「幸福度日本一の福井県とブータンのＧＮＨ（国民総幸福）」と題したふるさと講演が行われ、参加した約４５０人の県民は、ふるさとの歴史や文化、学術等に触れながら思いを新たにしました。