概　 要　：
　全国自治体病院開設者協議会の定時総会が都内で開催され、約200名が参加しました。

　来賓では逢坂民主党総括副幹事長、梅村座長（地域医療における自治体病院の役割を検討するワークキングチーム）が出席し、協議会会長である西川知事はあいさつで、東日本大震災による医療機能の未復旧の状況、まちづくり含め全体的な視点からの継続的な支援の必要性、自治体病院が心を一つに力を合わせて協力しながら地域医療の確保に取り組む重要性について訴えました。

　総会後には、西川知事が、全国自治体病院協議会とともに、民主党、厚生労働省に要望活動を行いました。

　特に、医師不足への対応、陽子線治療への保険適用などについて要望し、厚生労働省の辻副大臣からは、要望内容をしっかり受け止め反映していくこと、医師確保、診療報酬改定含め今後も取り組むとの発言がありました。池口民主党企業団体対策委員会委員長からは、党として、医療を含めて地域の元気に向け取り組むこと、個別にも議論していくとの発言がありました。

　引き続き、協議会として、政府・与党に働きかけていきます。