概　 要　：
　国内最大の総合美術展「第43回日展」　福井展が6月23日（土）、県立美術展で開幕されました。

　日展は、県内芸術文化の向上を目的として開催され、日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門から厳選されたレベルの高い作品が展示されています。

　本県からは、書部門で初めて内閣総理大臣賞に輝いた福井市出身の関正人先生の篆刻の作品をはじめ43人の作品が展示されています。

　西川知事は、開場式のあいさつで「将来の福井文化の担い手である子どもたちに、こうした一流の芸術を鑑賞する機会を提供するなど、積極的に進めていきたい。」と述べました。

　このあと、日展中山理事長や来場された多くの美術愛好家などとともに、会場内 の名品の数々を鑑賞しました。

　なお、日展は7月16日（日・祝）まで開催され、会期中は、鑑賞の楽しみを一層高めていただけるよう、県内作家による展示解説や日展作家の直接指導による子ども体験教室、フルートミニコンサートなどがあわせて実施される予定です。