概　 要　：
　交通事故のない安全で安心な社会の実現を目指して「第３０回福井県交通安全県民大会」が開催され、地域で交通安全活動に取り組まれている県民や交通指導員など約３００人が参加しました。

　冒頭で交通事故により犠牲となられた方々の御冥福を祈り、参加者全員で黙祷をささげました。

　西川知事は、「皆様の御尽力のおかげで、ここ数年間は県内の交通事故死者数が減少傾向になっています。県では、教育委員会や警察と協力し通学路の緊急点検を行っており、児童等の安全確保にも努め、対策を講じたいと思っております。舞鶴若狭自動車道や中部縦貫自動車道等交通基盤が整備され、ますます地域における交通安全が重要になりますが、皆様には、それぞれの地域においての引続き交通安全活動に取り組んでいただき、交通事故防止に御協力を賜りますようお願い申し上げます。」と述べました。

　続いて、長年にわたり交通安全活動に取り組まれた２０名、２団体を表彰し、最後に「安全で安心な交通安全福井」の実現に向けて、大会宣言を行いました。

　この後、県による交通安全対策についての取組み報告や福井県警察音楽隊による演奏を行い、参加者全員で交通安全に対する決意を新たにしました。