概　 要　：
　（財）国土技術研究センターの大石理事長を講師にお迎えし、「日本海新時代のための国土政策－災害大国を再認識した国家存続計画－」と題した講演会が福井商工会議所国際ホールで開催されました。

　講演会には、主催者である中部縦貫自動車道建設促進福井県協議会長の西川知事や同協議会員の大野市長や勝山市長、沿線県会議員ならびに福井県道路協会会員、また、福井工業高等専門学校や福井大学で土木工学を専攻する学生ら約120名が参加しました。

　西川知事は、「中部縦貫自動車道は、我が国の東西を繋ぐ広域ネットワークの構築はもとより、本県の東の玄関口として、地域経済の活性化、また地域活力の強化、また地域の安全・安心のためにも不可欠な高速道路であり、整備は遅れることなく着実に進めなければならない」と主催者を代表して挨拶し、講演を聴講しました。

　大石氏は「国内デフレ脱却のために、内需拡大を促す高速道路をはじめとした社会資本整備が必要である」と講演されました。