平成24年度 福井県総合防災訓練・緊急消防援助隊中部ブロック合同訓練

最終更新日 2012年11月13日ページID 019137

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開催日 : 平成24年11月10日(土)
会  場 : 県庁、「テクノポート福井」および周辺海域、福井国家石油備蓄基地、福井空港ほか

概  要 :
 11月10日(土)、県内消防および中部6県の緊急消防援助隊、警察、海上保安庁、自衛隊、医療機関、ボランティア団体および地元住民など、150機関、約2,500人が参加し、平成24年度福井県総合防災訓練・緊急消防援助隊中部ブロック合同訓練が実施されました。

 西川知事は、嶺北北部の内陸と海域で相次いで地震が発生したという想定のもと、県庁で災害対策本部を設置し、自衛隊への災害派遣要請を行った後、直ちにヘリコプターで被災現場であるテクノポート福井に向かい、地震による河川の堰き止めを想定した水難訓練や、市街地における大規模な火災を想定した消火訓練、福井港での海上保安庁の大型巡視船「だいせん」を使用した救護所の設置・運営訓練等を視察しました。

 今回の訓練の特徴は、東日本大震災の教訓を踏まえ、複数の防災関係機関の連携に重点を置いたところにあり、各訓練では、消防、警察、海上保安庁、自衛隊、医療機関等の間の情報伝達や、被災者の受け渡し等における相互の連携が確認されました。

 また、前日の11月9日(金)には、福井市および坂井市沿岸の8小中学校と1幼稚園およびテクノポート福井内の企業が参加し、授業時間中や勤務時間中に津波警報(大津波)が発表されたという想定で、高台等への津波避難訓練が実施されました。

 閉会式で、西川知事は「本日の訓練で得られた成果や課題を踏まえ、災害に対する備えと協力体制を、より一層強固なものとしていただきたい」と講評を述べました。

 
【写真】知事視察   【写真】救出訓練
 

 

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