概　 要　：
　フランスのクリスチャン・マセ駐日大使が西川知事を表敬訪問されました。

　懇談で西川知事は、２０１０年から福井日仏協会が若い人たちを中心に活動していることや、昨年４月に県立美術館で開催されたストラスブール美術館展に多くの県民が来場したこと、毎年パリで開催される眼鏡や繊維の見本市に県内企業が参加していることなど、福井とフランスの文化・経済交流について紹介しました。
　また、本県では、年間５０名程度の原子力関係の研修生や研究生を受け入れていることなどを紹介し、フランスと原子力の人材育成や防災対策等について協力的な関係を築いていきたいと述べました。

　福井について、マセ大使は、自然が豊かで食べ物がおいしいイメージを持っておられるとのことでした。
　また、フランスの電力事情についても言及され、両国の関係者が意見を交換し、エネルギーの効率的な活用を目指していきたいと述べられました。