概　 要　：
　福井市農業協同組合農協会館において、第１７回通常総代会が開催されました。約３００人の組合員が出席し、過年度決算および事業報告、新年度の事業計画等が審議されました。

　西川知事は、来賓として出席し、「『農業とＪＡ　笑顔と頼もしさの出会い』のキャッチフレーズのもと、地域の『農力』向上や利益の上がる農業経営など、『喜ね舎　愛菜館』を拠点に地域農業の発展に取り組まれていることに対し、心から敬意を表する。」とあいさつ。

　ＴＰＰに関しては、「迅速かつ正確な情報開示と、農業に不利益とならない貿易のルールづくりに向けた議論を進める必要がある。また、ＴＰＰにかかわらず、福井の農業を強い産業に育てていかなければならない。福井の農業は、福井の健康長寿、そして豊かさにつながる大事な分野であり、県としては農業を福井の基幹産業としてこれからも総力をあげて取り組んでまいりたい。今後もご支援とご協力をお願いする。」と述べました。