フェスタ・ほいく福井イン越前おおの2011

最終更新日 2011年11月13日ページID 016043

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 このページは、平成23年11月13日(日)に大野市文化会館で行われたフェスタ・ほいく福井 in 越前おおの2011での知事のあいさつをまとめたものです。


 第43回福井県民間保育園大会(フェスタ・ほいく福井イン越前おおの2011)が盛大に開催されるにあたり、一言お祝いを申し上げます。
 本日お集まりの皆様方には、日ごろから児童福祉の向上や幼児教育の発展に御尽力いただき、厚くお礼申し上げます。あいさつ
 また、ただ今、表彰を受けられた方々には、永年にわたり保育現場において子どもの育成に御尽力いただいておりますことに深く敬意を表しますとともに、お祝い申し上げます。
 さて、福井の子育て支援は全国的に高く評価されているところであり、先日、法政大学から発表されました、地域の豊かさを分析した「幸福度ランキング」では、本県が全都道府県の中で第1位となるなど、子育てを含めた生活環境の充実度が高いことが示されました。
 子育て環境の中でも、保育所は、働きながら安心して子育てできる環境づくり、また育児に関する相談・助言など保護者への支援にとって、大きな役割を果たしていると考えております。
 また、本県の子どもたちの学力・体力は全国トップクラスでありますが、子どもの発達は、幼児期から学童期へとつながっており、保育園などでの様々な遊びや活動により子どもの興味や関心が広がり、学びの基礎や身体機能が培われていくことになります。
 今年から福井県では0才から18才まで一貫して「18年教育」を進め、特に保育園では、子どもの力強い心や自ら生きてゆく基礎をつくる場所であると考えます。
 まさしく幼児教育は人づくりの基本となるものであり、質の高い教育・保育を提供することが大切となります。
 このため、県では、保育士や幼稚園教諭の専門性を高めるための研修の実施や、保育所などが家庭・地域とともに行う子どもの育ちを支える活動を支援しているところです。
 また、8月には、幼児教育プログラム策定のための委員会を設け、幼児期の教育について検討を始めており、今後、保育所、幼稚園および小学校の相互連携の促進、家庭教育、保育所の先生方の指導力向上などについて議論を進めてまいります。
 皆様は、それぞれの園において、日々、実践を積み重ね、御苦労されておられると思いますが、県として、今後とも保育をはじめとする子育て環境の充実とともに幼児教育を充実し、福井の子どもたちの成長を支えていきたいと考えておりますので、引き続きお力添えいただきますよう、お願い申し上げます。
 結びに、本日の大会が実り多いものとなりますとともに、福井県民間保育園連盟および福井県民間保育園保護者会連合会のますますの御発展と、本日お集まりの皆様の御健勝、御活躍をお祈り申し上げまして、お祝いの言葉といたします。
 

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